重力波を初観測

by garamon

 カリフォルニア工科大とマサチューセッツ工科大などの研究チームは11日、世界で初めて重力波の観測に成功したと発表しました。

 重力波は物体の重さが時間と空間(時空)にゆがみを作り、物体が運動した時、そのゆがみがさざ波のように、光速で宇宙に伝わる現象で、100年前に物理学者のアルバート・アインシュタインが一般相対性理論でその存在を予言していました。

 アインシュタインの相対性理論は、重力で光が曲がる「重力レンズ」や、ブラックホールの存在などを予言。観測技術の向上で次々と実証されましたが、重力波は余りにも微弱であるためアインシュタイン自身も観測は困難だと考えていたほどで、いわば最後に残った大物でした。

 重力波を検出したのはアメリカに設置された重力波検出施設のLIGO(ライゴ)、質量が太陽の29倍と36倍のブラックホールが13億年前に合体した時に発生した太陽3個分の質量がエネルギーとなった重力波を検出したと見られます。


日経平均年末終値、19年ぶりの1万9000円台

by garamon

 今年最後の株式取引となった大納会の30日、東京株式市場で日経平均株価(225種)の終値は前日比51円48銭高の1万9033円71銭となり、1996年(1万9361円)以来、19年ぶりに年末終値が1万9000円台に乗りました。

 前年末の終値を上回るのは4年連続で、年間の上昇率は9・1%で、昨年の上昇率7・1%を超えました。東証1部の時価総額の合計は約572兆円で、こちらもピークだった1989年の約591兆円に次ぐ高水準となっています。

 これまでアベノミクスによる円安で、電気や自動車など輸出関連株の上昇が目立っていましたが、加えて今年は小売りや食品など「内需株」も上昇しています。アベノミクスの恩恵が、内需の方にも回り始めたのでしょうか?。

 ただ、株価だけ見れば好調な経済も、個人消費の方は消費税増税以降芳しくありませんし、更に2%の増税も決定しています。中国経済の低迷も続き、今後どうなるのか、楽観ばかりはしていられない状態です。


東芝と富士通、パソコン事業合併か

by garamon

 不適切会計問題による業績悪化からの立て直しを図る電機大手の東芝が、パソコン事業を切り離し、富士通と合弁会社を設立する方向で交渉に入っているそうです。

 タブレットの普及で、パソコン市場は縮小を続けていますが、成長が見込める法人向け市場を強化したい考えです。2014年の国内シェアトップはNECレノボの27.1%。富士通は19.3%で2位、東芝は12.5%で3位、両者を合わせると31.8%でトップに立ちます。

 例え統合しても世界順位は7位にすぎないのですが、部品の共同調達によるコスト削減などで競争力を強化する狙いです。

 東芝はダイナブック、富士通はFMV、そしてNECはPC98シリーズで国内のパソコン市場を席巻していましたが、海外勢との競争、とくに価格競争で収益が悪化しています。規模の拡大で乗り切ろうと言う狙いですが、どうも中途半端感が拭えません。特に東芝、いっそのことパソコン事業売却したらどうでしょうね?。


龍馬の長刀免状、本物と判明

by garamon

京都国立博物館(京都市東山区)の7日発表によると、坂本龍馬に伝授されたと伝わる北辰一刀流の長刀(なぎなた)の免状「長刀兵法目録」が実物と判明したそうです。

 北辰一刀流は、千葉家の家伝であった北辰流と中西派一刀流を統合して千葉周作が創始。幕末に江戸で3000人以上の門下生を抱えた剣術の一大流派で、山南敬助(新選組総長)、藤堂平助(新選組組頭)、伊東甲子太郎(新選組参謀)も門下生でした。龍馬は周作の弟・定吉の道場で修行し、剣術と長刀術の免状を得たとされています。

 龍馬の剣豪ぶりは司馬遼太郎の小説でも描かれていますが、長刀の免状は一時行方不明となり、高知県香南市のテーマパーク「アクトランド」の館長が知人を通じて入手、調査を依頼していました。

 免状は全長約2・7メートルの巻物仕立て。日付は「安政五年」(1858年)で、北辰一刀流を象徴する北斗七星や長刀術21種類の型名、ゆかりの指導者名などが記され、最後に「坂本龍馬殿」と結ばれています。京都国立博物館は、他の門弟に伝授した免状と書式が一致することなどから、実物と判断したということです。