症状と対策

by garamon

ばね指と言っても、一般にはあまり知られていない症状なので、まずは症状を説明します。

指には関節を屈伸させる屈筋腱が骨の周りについています。そして指を屈伸する際、この腱が浮き上がらなくするために屈筋腱には靭帯性腱鞘という組織も備わっています。
この屈筋腱と靭帯性腱鞘の間に炎症を起こし、その結果腱が厚く硬くなり、動きが悪くなった時に無理やり指を動かそうとした時、バネ現象を起こすことをばね指と言います。その際、激しい痛みも生じます。

ばね指になる原因は、女性に多く発症することから女性特有のホルモンも原因の一つと言われておりますが、基本的には指を酷使するからです。パソコンを一日中打つ方、プロのピアニストなどにとっては気をつけないといけないものです。

もちろん準備運動である程度防げますが、ピアニストならまだしも、パソコンを打つ時などなかなかそうもいかないと思います。
しかしこの症状を防ぐには、今のところ過度負担をかけないことですから、やはり準備運動を意識するべきです。

さて、この症状になった場合の治療法ですが、軽度でしたらやはり指を使うのを控えることと患部を温め、血行を良くする方法が良いでしょう。
ただ、無理をするとリウマチに発展する危険性がありますので、ばね指の症状が出たら、早めに医師の診断を受けるべきです。
現在ではばね指の研究が進み、比較的短期間の治療で治るようです。