アメリカ5空港、エボラ検査強化

by garamon

 アメリカ政府の8日発表によると、ニューヨークなど主要都市の5空港で、エボラ出血熱の感染が広がる西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネの3か国から到着した渡航者全員に対し、体温測定など検査を強化するとそうです。

 対策を強化するのは、ニューヨーク周辺のジョン・F・ケネディ国際空港とニューアーク国際空港のほか、ワシントン、シカゴ、アトランタの計5空港。ギニア、リベリア、シエラレオネからの渡航者は1日約150人おり、94%が5空港を利用。渡航者は空港内の検査エリアに誘導され、医療スタッフが体温測定や聞き取り調査を行うと言う事です。

 アメリカではリベリア国籍の男性が入国後にエボラ出血熱を発症、病院でリベリアから来た事を告げましたが、薬を処方されて家に帰され、その後重症化して入院、エボラ出血熱である事が発覚しました。発症してから入院するまで、最大100人と接触したと見られ、当局が経過を観察しています。事態を受けてオバマ大統領はエボラ出血熱の感染拡大防止は「安全保障上の最優先事項だ」と語っています。