ロシア選手、リオデジャネイロ・オリンピック参加拒否100人以上

by garamon

 国際ボート連盟(FISA)は26日、ロシアが国家ぐるみでドーピングを隠蔽していた問題で、同国の22選手についてリオデジャネイロオリンピック参加を認めないと発表しました。

 FISAは既に3人の選手について参加を認めない決定を降していましたが、新たに19人が国際オリンピック委員会(IOC)の求める基準を満たしていないことが判明したと言う事です。
 FISAによると、19人は過去5年間に行われた検査では禁止薬物に対して陽性反応を示していませんが、「信頼できる国際的な検査の記録だけを参考にする」としたIOCの審査基準を満たしていないと判断したそうです。

 ロシア・オリンピック委員会は陸上の68人をはじめとする選手387人をリオデジャネイロ・オリンピックの代表に決め、28日の出発を予定していましたが、国際競技連盟の審査によって計6競技で100人を超える選手がオリンピックから除外される事になりました。

 世界反ドーピング機関(WADA)は今月18日、2014年のソチ・オリンピックを初め、夏季の20競技、パラリンピック競技などで国主導のドーピング隠蔽があったと認定し、IOCにリオデジャネイロ・オリンピックからロシア選手団を排除するよう勧告していました。しかし、IOCはロシアの全面排除はせず各競技の国際連盟に判断を委ねていました。

 この決定にたいしてWADAは、「勧告が受け入れられず、失望した。ロシア選手団全体のオリンピック参加を拒否すべきだとするWADAの立場は変わらない」との声明を出しています。