脱原発テントを強制撤去

by garamon

 東京地裁は21日未明、霞が関にある経済産業省の敷地内に不法にテントを設置していた市民団体のメンバーに対し、敷地から退去させる強制執行に着手しました。

 経済産業省の敷地を不法に占拠し、テントを設置していたのは脱原発を訴えている市民団体で、2011年9月からテントを設置して国の原発政策に抗議していました。そのため国は2013年3月に立ち退きを求めて東京地方裁判所に提訴、1審と2審は共にテントの撤去と土地の明け渡し、及び土地の使用料の支払いを命じ、7月に最高裁で確定しました。

 しかし、市民団体はその後もテントを撤去せず敷地内に居座り続けたため、今回の強制執行になりました。東京地裁の執行官と経産省の警備員ら100人以上が周囲を立ち入り禁止としたうえで、テント内にいた市民団体の男性5人に退去を促し、テントや脱原発を訴える看板などが全て撤去されました。土地の使用料の未回収分は3800万円に上ると言う事です。