伊客船座礁、水没部の捜索打ち切り

by garamon

イタリア中部沖の大型クルーズ船座礁事故で、地元当局は1月31日、水没部分での行方不明者の捜索を打ち切ると発表しました。捜索を行うダイバーの安全確保が難しくなってきたため、と言うのがその理由です。この事故ではまだ15人が行方不明のまま。2300トンを超す船の燃料の回収作業も悪天候のため始める事が出来ず、おまけに船の撤去作業にも7~10か月かかる見通しだそうです。

この事故、大型クルーズ船「コスタ・コンコルディア」がイタリア中部ジリオ島の沖合で座礁したもので、なくとも3人が死亡し42名が負傷しています。コンコルディア号には当時、乗客乗員4299人が乗っていました。
地元検察当局は事故後24時間以内にフランチェスコ・シェッティーノ船長と副操縦士の身柄拘束を発表。イタリアのメディアによると、2人は複数人の殺人の罪や、乗客全員が救助される前に船を放棄した罪などに問われる可能性があると言うことです。

呆れたことに、船長は座礁した船から乗客より先に逃げ出しています。その陰で未だに行方不明者が15人もいるのですから、なんと言って良いのか言葉が見つかりません。