REITに復調の気配

by garamon

 REIT(少ない資金で不動産に投資し、株式のように取引できる不動産投資信託)はサブプライムショックに始まった金融危機や東日本大震災の影響で国内相場は低迷していましたが、足元は政策への期待などもあって復調しつつあるそうです。分配金利回りは市場平均で5%台と国債などに比べ相対的に高く、個人投資家も見直し始めているとか。

 REITはもともと、安定した利回りを求める個人投資家や年金基金を買い手に想定した商品です。2001年の市場創設から、過熱感が出る2007年まで、利回りは3.5~5.5%の幅でほぼ安定していました。個人の投資比率も2004年に約2割まで高まっていましたが、金融危機や大震災などの影響で、現在は1割程度に低迷しているそうです。

 しかし、リスクもあるとは言え利回り5%と言うのは魅力です。最近は欧米の景気にも回復の気配があり、過度なリスク回避傾向が薄れ外国人投資家や地銀の資金が戻り、回復途上にあると言います。中国の不動産バブルに不安はありますが。