イタリア北部でM6の地震

by garamon

 イタリア北部で20日未明、マグニチュード(M)6.0の地震があり、当局発表によるとこれまでに6人が死亡、負傷者は50人以上に上っている模様です。

 同国文化省によると、歴史的建造物に甚大な被害が出ているもようです。
 震源地はボローニャの北方36キロのフィナーレ・エミーリアで、震源の深さは10キロ。揺れは20秒ほど続き、伊北東部エミリア・ロマーニャ州からベネチアにかけた広域で感じられた。その後も余震が数回続いたと言う事です。この地震の前には、金融・経済の中心地ミラノがあるロンバルディア州でもM4.1の地震が発生していました。

 救急隊員らによると死亡した3人はフェラーラ近郊の工場の夜勤作業員で、工場が倒壊し下敷きになったと言う事です。負傷者の大半はモデナ県に集中しているようです。
 ボローニャなどでは、揺れに驚いた人々が路上に飛び出し一時パニックになった模様。テレビの画面には半壊した住宅や路上のがれきが映し出されています。教会の塔などにも損壊が出ています。
 地震のあった地域はイタリアの工業の中心地であり、同時に歴史的建造物や美術的価値のある遺産が多く存在する地域。フェラーラの街並みは世界遺産に登録されています。


ホテルプリンス、改修指導に応じず

by garamon

 宿泊客7人が死亡、3人が重傷を負った広島県福山市の「ホテルプリンス」、1987年から昨年9月まで5回に渡って8項目の防災上の不備を指摘され、是正を求められていた事が判りました。

 市が是正を求めたのは
 ・階段の幅が基準(1.2メートル)に足りない
 ・非常用照明装置の不備
 ・排煙のために天井面から80センチ以内に設ける窓がない
 ・内装に不燃・難燃素材を使うべき所で使われていない
 といった火災時の安全な避難路を確保するための事項。

 さらに、建物の造り自体も火災時の延焼や拡大を防ぐことが出来ないと指摘。水道管などの配管部分とフロアを隔てる耐火壁や扉がないといった点に加え、1960年築の木造2階建てに、鉄筋一部4階建てをつなげた構造も耐火施設ではないとしていた。
 これらの不備は、現行法には適さない「既存不適格」。

 しかしホテル側は「経済的に難しい」として改善に応じていなかったそうです。これも高速バスの事故と同じ、人災のようです。


枝野経産相激怒

by garamon

 東京電力柏崎刈羽原子力発電所1、7号機(新潟県)の「ストレステスト(耐性検査)」1次評価結果の報告書に記載ミスが計239か所見つかった問題で、枝野幸男経済産業相は13日、閣議後の記者会見で「作業の質全体に問題があったと疑念を抱かざるをえない」「ほかの電力会社でもミスはあるが、(東電は)ミスの数自体がケタ違いにひどい」と怒りを露わに批判しました。

 文字通り桁が違ったんでしょう。どうなってるんでしょうか、この会社は。ストレステストは原発再稼働の前提条件、これでは再稼働どころではありません。
 再稼働出来なければ火力発電に頼らなくてはならず、燃料代でコストがあがり、それは電気料金に転嫁され、夏場には電力使用制限や輪番停電が発生する悪循環になってしまいます。

 柏崎刈羽原子力発電所は、新潟県柏崎市と同県刈羽郡刈羽村にまたがる東京電力の原子力発電所で、1号機から7号機までの7つの原子炉を有します。合計出力は821万2千キロワットで世界最大。
 新潟県中越沖地震で変圧器の火災が発生、施設内で微量の放射性物質漏洩があり、国際原子力機関(IAEA)の調査が入っていました。