ローマ法王、北朝鮮との交渉を呼び掛け

by garamon

 ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は29日、緊張が続く北朝鮮情勢について外交的手段による解決を図るよう呼びかけました。

 フランシスコ法王は29日、訪問先のエジプト・カイロからローマに戻る特別機の機内で記者団の取材に応じ「事態が熱くなりすぎている。もし戦争になれば大勢の人の命が失われる」と述べ、双方に自制するよう求めたものです。

 フランシスコ法王はその上で「交渉を仲介できる第三国はたくさんあり、その準備ができている国もある」とし、「ノルウェーは助けの手を差し伸べられるだろう」と具体的な国名を挙げて第三国が役割を果たすことに期待を示しました。

 勿論外交的手段で解決できれば理想ですが、北朝鮮の問題は何十年も話し合いが続きながら、何一つ解決したことがありません。6カ国協議も、結局何の成果も上げることが出来ずに崩壊しました。その間に北朝鮮は核開発とミサイル開発を進め、事態は悪化の一途を辿っています。おまけにアメリカの大統領はドナルド・トランプですから、一層難しいでしょう。