伊調馨、告発状に関与せず

by garamon

 女子レスリングでオリンピック4連覇を達成した伊調馨(33)が、日本レスリング協会で強化本部長を務める栄和人(57)から繰り返しパワーハラスメントを受けているとの告発状が提出された問題で、伊調馨本人は関与を否定しました。

 伊調馨は愛知県の至学館大学を練習拠点に元々栄氏の指導を受けていましたが、北京オリンピック後から拠点を警視庁のレスリング部や男子レスリングの合宿に移し、警視庁レスリング部に所属し、当時フリースタイルの男子代表コーチだった田南部力氏(42)の指導を受けるようになりました。

 これに対して栄氏が田南部氏へ伊調の指導を辞めるよう圧力を加え、従わなかった田南部氏に「出て行け」などと脅し、伊調選手にも拠点としていた警視庁レスリング部の施設の使用を禁止。警視庁レスリング部も協会の指示に従い、田南部氏をレスリング部から排除したと言う事です。

 栄氏は告発状の内容を否定、協会も同じく否定し、警視庁も施設の使用を禁止したことはないとしています。

 前人未踏のオリンピック4連覇を達成、国民栄誉賞にも輝いた伊調馨選手を巡るパワハラ騒動。真実は何処にあるのか?、伊調選手がかかわっていないとするなら告発状は誰が提出したのか?。


日本カビ、パンデミックで死者も

by garamon

 帝京大大学院医学研究科の槇村浩一教授が平成21年に発見した真菌、つまりカビの「カンジダ・アウリス」が、欧米やアジアで真菌感染症として初めてのパンデミックを引き起こしているそうです。

 カンジダ・アウリスは通称日本カビと呼ばれ、発見当時は病原性が低く、抗菌薬に対する耐性も示しませんでした。ところが、その後世界各地で同じカビが発見され、平成23年(2011年)に韓国で感染者が敗血症で死亡した例が報告されました。

 パンデミックと言うのは、世界的な流行のこと。アメリカでは今年に入って122例、イギリスでも200以上の感染例が報告されており、日本から感染が広がったのではなく、元々現地に存在していたとみられます。

 一番厄介なのは耐性化です。アメリカでは既に、最優先で選択される治療薬に対して9割が耐性を獲得。複数の抗菌薬に耐性を持つ株がほぼ5割、全ての抗菌薬への耐性を獲得した株も4%程度見つかっていると言う事です。

 現在日本のカビに耐性化は確認されていないそうですが、今後海外から持ち込まれる可能性は十分にあります。


ローマ法王、北朝鮮との交渉を呼び掛け

by garamon

 ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は29日、緊張が続く北朝鮮情勢について外交的手段による解決を図るよう呼びかけました。

 フランシスコ法王は29日、訪問先のエジプト・カイロからローマに戻る特別機の機内で記者団の取材に応じ「事態が熱くなりすぎている。もし戦争になれば大勢の人の命が失われる」と述べ、双方に自制するよう求めたものです。

 フランシスコ法王はその上で「交渉を仲介できる第三国はたくさんあり、その準備ができている国もある」とし、「ノルウェーは助けの手を差し伸べられるだろう」と具体的な国名を挙げて第三国が役割を果たすことに期待を示しました。

 勿論外交的手段で解決できれば理想ですが、北朝鮮の問題は何十年も話し合いが続きながら、何一つ解決したことがありません。6カ国協議も、結局何の成果も上げることが出来ずに崩壊しました。その間に北朝鮮は核開発とミサイル開発を進め、事態は悪化の一途を辿っています。おまけにアメリカの大統領はドナルド・トランプですから、一層難しいでしょう。


鹿島、下克上で7年ぶりの年間王者

by garamon

 サッカーJリーグの年間王者を決める明治安田生命チャンピオンシップ決勝が3日、埼玉スタジアムで第2戦が行われ、鹿島アントラーズが2―1で浦和レッズに勝利しました。

 鹿島は第1ステージ覇者で、年間勝ち点では3位。11月23日の準決勝で年間勝ち点2位の川崎フロンターレを1―0で降し、下克上に成功。決勝戦は、第2ステージ覇者で年間勝ち点1位の浦和との対戦になりました。

 決勝はホーム&アウェー方式で、第1戦は浦和が1-0で勝利。年間王者に王手をかけた浦和は、第2戦も先制ゴールを上げましたが、FW金崎夢生(27)の2ゴールで逆転、7年ぶり8度目の年間王者に輝きました。

 第1戦を0-1で落とした鹿島は、年間王者に輝くには第2戦で2得点以上して勝つことが絶対条件だったのですが、見事にそれをやってのけました。年間勝ち点で15もの大差を付けられながら、まさに奇跡の下克上です。

 一方の浦和は、2年連続で大会方式の前に涙をのみました。浦和のペトロビッチ監督は「規定上はアウェーゴールの差で負けたが、1勝1敗なので決して負けたとは思っていない」と悔しさをにじませていました。